OKK濱口法務事務所です。
特定非営利活動法人いわゆるNPO法人設立に当たって定款などと同時進行でしなければならない事項
NPO法人設立の設立総会の議事録です。
こちらのコピーを大阪市に提出する必要があります。そして気になるのは
NPO法人設立の議事録の作成方法、作り方。
議事録の記載事項
1.日時時間の記載が必要です。
年 月 日
〇時 〇分から 〇時 〇分まで
2.会場、場 所の記載。 (○○ビル ○○号室等)
3.出席者
〇名(うち委任状出席者数 〇名)等、凡そ役員(理事、監事)に選任される人で行なわれる事が多いです。立ち上げメンバーみたいな認識でOKです。
4.議長の選任
特定非営利活動法人を設立するため、議長を選び参加者と本人の承諾が必要になります
5.議事
少し長くなりますが、1号
議長は、趣旨等を説明後異議なくこれを出席者が承認し、本案は可決されます。
さらに、
第2号議案 活動目的等の確認の件
第3号議案 設立当初の役員承認の件
第4号議案 定款承認の件
第5号議案 設立当初の財産目録承認の件
第6号議案 設立の初年度及び翌年度の事業計画書承認の件
第7号議案 設立の初年度及び翌年度の活動予算書承認の件第8号議案 設立代表者の選任の件
8号で言う、設立代表者とは理事長(NPOの代表者)の事ではなく
設立に関する全般を担う事を任された代表という事になり、法人の代表とは異なります。
第9号議案 事務所の所在地の件
上記の各議案の承認や説明など必要な事項を記載します。
6.議事録署名人の選任
選任された議事録署名人 議長は、議事を終了し
た旨を述べ、閉会を宣言します。
以上の議事の要領及び結果を明確にするため、議長及び議事録署名人は、署名をする必要があります。
自筆で署名しない場合は「記名押印」と してください。
NPO設立総会議事録まとめ
つまりは、役員の選任をして定款などで定められた事項や会計の承認が必要になります！
いわばNPO法人としての基礎の基礎、立ち上げメンバーの初取り決めを書面やデータに残します。
OKKでは、NPO法人の設立に力を入れておりますので
是非NPOのご相談はOKK濱口法務事務所へお任せ下さい！
生きた法務で、NPOとしての想いを最大限にサポートし未来の活躍を心より願っております。
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