起業・開業(法人設立編)

行政書士OKK濱口法務事務所です。

起業開業の法人編を順を追ってお話ししていきます。

◤個人事業主編↓

https://okk-regal.com/2023/08/14/kigyoukaigyou20230813/

目次

まずは定款を作成

まず初めに会社設立するには、事業内容や本店は勿論なのですが定款(会社の説明書)が必要になります。

定款には以下を必ず定めないと行けません

①商号

社名です。紛らわしい名前や重複してはいけません。恐らく期待を込めて名ずける人も少なくは無いと思います。

法人成りなら、引き続き屋号を使用する方もいらっしゃいます。

②目的

目的とは、どんな事業をするか!

実際記載の仕方としては、

目的(例)

不動産事業

不動産の賃貸業務

不動産管理業務

上記に係るその他一切

などと言う風に記載します。

③本店の所在地

こちらはそのまま会社の住所です。ちなみに自宅で設立も可能です。

マイクロ法人(従業員1人会社)なんかは自宅登記している場合が多いですね。

会社設立する場合には場所決めは欠かせない大事な事項になります。

④設立に際して出資される財産の価額またはその最低額

出資、財産法人にとって大事な資源になります。最低額とは何円からと言ったような状態の事をいいます。

⑤発起人の氏名又は名称及び住所

社長の自宅と思って頂いて大丈夫です。住民票の提出が必須になります。

⑥発行可能株式総数

株式会社の場合は株式をどのくらい(何株)発行するか予め決めなければなりません。

ここは、立上げの人数や家族経営など多種多様に発行の仕方を変えるのが一般的です。

その他事項もたくさん記載する事もでき、記載が終われば、公正役場で認証してもらいます。

ここまでで会社の概要は決まってきました。

商業登記をしましょう

次に、定款が完成したならば

法務局で登記する必要があります。

登記とはあなたの会社が認められた事を証明記録する事です。公にあなたの会社が閲覧出来るようになります。

登記には先程の定款(会社の説明書)をベースとして記載事項の書類等を作成し申請します。

申請後に不備がなければ晴れてあなたの会社は設立されたことになります。

まとめ、要点

実働でいくと、所在地はあると仮定して

定款作成→認証→資本金振り込み→登記→登記完了→設立→税務署→銀行口座→

大体この位の流れです。

期間は2週間、1ヶ月~など自作、事務所へ依頼などやり方でかわります。

会社設立は作業も多いので気になりましたら是非お声掛けください。

大阪市の行政書士事務所

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