婚前契約書の書式、雛形

婚姻契約書の雛形（見本）となります。夫婦円満な生活の重要なキーポイントになる事項ですので慎重にお考えください。

雛形ですので個々の契約に、合わせて活用ください。

わからない場合など、ぜひご相談ください。

以下↓↓

婚前契約書　雛形　テンプレート

婚前契約書

　　　　　　　（以下甲）　　　　　　　　　　（以下乙）は、婚姻後の生活を営むについての婚前契約を締結する。

　　　　第1条（目的）
甲及び乙は、互いに協力して助けあい、円満な夫婦関係及び家族関係を築くことを目的として本契約を締結します。

２条婚姻生活
1. 甲乙は、双方協力し日常の生活を営むよう努める
2. 甲及び乙は、日常の出来事、夫婦関係又は家族関係で生じた出来事を報告し原則として本契約に沿ってに決することとする。
３. 甲及び乙は、信頼関係を構築するよう努めるものとする。

第4条（家事分担）
1. 甲及び乙は、相互に協力して平等に又は、取り決めた家事を行うものとする。
2. 家事分担の具体的方法は、甲乙間で協議の上定めるものとします。

第5条（夫婦協議）
甲及び乙は、甲乙間での紛争その他夫婦間で問題が生じた場合は、円満な夫婦関係及び家族関係のために話し合いにより解決に努めるものとし、本契約の元解決に努めるものとする。

第6条（収入及び支出）
1. 甲及び乙は、自己の収入（給与・事業所得）について、明示又は、一部報告又は、明示しない旨を定め
2. 生活費は、分担割合は協議の上で定めるものとする

第8条（財産）

・婚前の財産な定め　・婚姻後の財産の定め

第9条（子）

教育方針等定め

第10条（親族関係）
甲及び乙は、自己及び相手方の両親との原則として交流するものとする。

2前項規定の、交流頻度などその他事項は、別途詳細を定める。

３.甲乙とその両親に問題が発生した場合は、協議して交流を定めるものとする。

第11条（不貞行為）
1. 甲及び乙は、貞操を守り不貞を行ってはならず、不貞行為は信頼関係の著しい破壊とみなす。
2. 甲乙間において、次の各号の行為は不貞行為であるものとみなします。
（1）肉体関係
（2）異性との二人きりでの外泊
（3）事前に相手方の承諾なく二人きりでの異性と食事、その他一緒にいること
（4）恋愛感情又は私的感情を持ってメール、電話、その他の手段で連絡すること

3. 不貞行為を行った有責配偶者は、相手方当事者に対して慰謝料を支払わなければならないものとする。
4. 被害者側配偶者は、慰謝料が支払われた場合であったとしても、有責配偶者と離婚を決することができる。

第12条（約束違反）
1. 甲及び乙は、自己の故意又は過失により本契約の定めに反した場合は、離婚原因になることにつき同意します。
2. 甲又は乙が自己の故意又は過失により本契約の定めに反した場合は、相手方当事者に対して違約金及び慰謝料を支払わなければならないものとします。

第13条（離婚）
甲及び乙は、離婚する場合は本契約の定めに従った上で、親権、養育費、財産分与、慰謝料、その他離婚の条件について協議した上で離婚協議書を作成するものとします。

第14条（秘密保持）
甲及び乙は、本契約の存在及び内容を秘密として取り扱い、事前に相手方当事者の同意を得ることなく、本契約の目的以外に使用し、又は第三者に開示してはならないものとします。

第15条（特約）
1. 本契約に夫婦間の契約取消権（民法754条）は適用されないものとします。
2. 甲及び乙の婚姻関係が破綻した以後は、本契約を取消すことはできません。

第16条（協議）
本契約に定めのない事項及び本契約の解釈に疑義が生じた場合については、甲、乙双方誠意をもって協議し、その解決にあたるものとします。

本契約締結の証しとして、本書2通を作成し、甲乙署名捺印の上、各1通を保持するものとします。

令和　　年　　月　　日

甲

住所

氏名　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　印

乙

住所