大阪の公証役場で金銭消費貸借公正証書を作成

返済トラブルを“0”にする最強の契約書

目次

結論:大阪で金銭消費貸借の公正証書を作るなら

「事前設計」できる専門家のサポートが必須
──大阪の公証役場の現場でわかった答えです。

大阪の公証役場では、「金銭契約の公正証書」を作りに来て当日作成できず、再度依頼したり、時間がかかる人が毎日のようにいます。

理由はシンプルです:

  • 条件が曖昧
  • 公正証書原案が未完成
  • やり取りがうまくできてない
  • 遅役場対応に慣れてない
  • 必要書類が不足
  • 条項の書き方が法律要件を満たしていない

つまり、
“書けばいい”ではなく、“設計して書かないと作れない” のが金銭消費貸借の公正証書なのです。

金銭消費貸借契約とは?(わかりやすく解説)

金銭消費貸借契約とは、
「お金を借りたら返す」という約束を文章にした契約 のこと。

主に以下のケースに使われます:

  • 個人間のお金の貸し借り
  • 家族間・親族間の立替金
  • 友人への貸し付け
  • 社長個人 → 会社
  • 会社 → 従業員
  • 離婚時の清算金
  • 事業用の貸付金
  • トラブル解決の和解金

これを紙(私文書)で作るだけでは
法的には弱く、返してもらえないリスクが非常に高い。

だからこそ
公正証書にする必要があります。

🏛 公正証書にするメリット(大阪の実務で最重要ポイント)

① 返済が止まったら“裁判なし”で差押えできる

公正証書には
「強制執行認諾条項」 を付けられます。

これが入っていると
弁護士も裁判所も不要で
→ いきなり給与・預金を差押え
が可能。

大阪府内で最も差押え件数が多いのは:

  • 大阪市
  • 堺市
  • 東大阪市
  • 豊中市

ここで回収できるかどうかは
契約書の“設計力”で9割決まるのが現実です。

② 支払条件・遅延対応を完全に固定化できる

普通の借用書だと

  • いつ返す?
  • 月いくら?
  • 延滞金は?
  • 遅れたらどうする?

が曖昧なケースが多い。

また証拠能力弱い

公正証書では
1文字単位まで全部確定させます。

③ 大阪の公証役場は内容相談に応じてくれない

意外かもしれませんが、
大阪の公証役場は
内容の相談は一切できません。

受け付けるのは

  • 書類の形式確認
  • 当日の手続き
    だけ。

だからこそ
“内容を作る”部分は行政書士の仕事になります。

特に公正証書専門の行政書士がいるのは当センターの強みです!

④ 返済トラブルの予防効果が絶大

大阪の実務で多いケース:

  • 友人へ貸した100万円が返らない
  • 彼氏彼女に貸した分が戻らない
  • 会社の社長個人が従業員へ貸した
  • 親族・知人に貸した数十万円が揉めた

これらは
“口約束+LINE” または、私文書だけでは法的に弱すぎる。

公正証書があるだけで
支払いが止まりにくくなり、未払率が激減します。

📘 大阪で公正証書を作るときの必要書類チェックリスト

このチェックが甘いと“当日作れない”

必須書類

  • 本人確認書類
  • 印鑑(認印OK/実印推奨)
  • 契約内容のメモ(行政書士が整える)
  • 支払計画(毎月いくら・何年)
  • 元本が分かる資料(通帳・メモ・LINEなどで可)

これらは最低限であり、実情に合わせて種類を合わせましょう。

場合により必要

  • 住民票
  • 印鑑証明書
  • 戸籍(保証人がいる場合)
  • 会社の登記事項証明書(法人の場合)

👉 行政書士が代理取得できるもの多数。

🧩 公正証書で必ず入れるべき条項(大阪の実務仕様)

✔ 元本

「〇年〇月〇日時点での金〇円を貸し付けた」

✔ 利息

利率は自由だが、上限あり。
実務では年3〜5%が多い。

✔ 返済方法

  • 毎月〇円
  • 支払日は毎月〇日
  • 返済期間 〇年

✔ 遅延損害金

法定利率以上は不可。
現在は年3%基準。

✔ 期限の利益喪失

遅れた瞬間に“一括請求”できる条項。

✔ 強制執行認諾

差押えを可能にする最重要ポイント。

差し押さえに関する部分です。いざという時に合わせてきっちり設計します

🧭大阪でよくある4大トラブルと対策

① 途中で支払が止まる

→ 強制執行ありの公正証書で解決。

② 返済が遅れるが支払う気はある

→ 履行援助(公証役場の督促)を利用。

③ 保証人が逃げる

→ 公正証書で連帯保証を確定。

④ 返済計画が甘い

→ 行政書士が返済可能額を算定して設計。

🏢 大阪のどの公証役場で作るべき?

  1. 本町公証役場(中央区)
  2. 難波公証役場
  3. 淀屋橋公証役場
  4. 大阪北公証役場

どこで作っても料金は同じですが、
事前の予約や混雑、アクセスにより、
内容に合った役場を選ぶ必要があります。

当事務所では
内容ごとに最適な公証役場へ事前照会して調整します。

📌 公正証書を作る流れ(大阪版・最短ルート)

  1. 当センターへ相談(LINE・電話・Zoom)
  2. 内容の設計(原案作成)
  3. 必要書類の準備
  4. 公証役場へ事前調整(行政書士が代行)
  5. 当日署名(10〜20分)
  6. 完成 → 即日効力発生

💰 公証役場の手数料(簡易早見表)

金額に応じて
5,000円〜20,000円程度(全国共通)

詳細は[公証役場 手数料 早見表]ページで詳しく解説済み。
全国公証人連合会

まとめ:大阪で金銭消費貸借の公正証書を作るなら「設計力」がすべて

  • 返済が止まる
  • 支払いを拒否される
  • 連絡が取れない
  • 家族や友人との関係が悪化

これらはすべて
“契約書の設計ミス”から起こります。

大阪で金銭貸借の公正証書を作るなら、
事前に公正証書法務専門の行政書士が内容を組み立てることが最重要。

📞 公正証書サポートセンター大阪|行政書士OKK濱口法務事務所

大阪で金銭消費貸借の公正証書なら専門特化

  • 返済計画の設計
  • 強制執行の付け方
  • 保証人の扱い
  • 書類準備
  • 公証役場への調整

すべて代行可能です。

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📞 電話・Zoomも対応
🌐 大阪市中央区/全国オンライン

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この記事を書いた人

公正証書専門の法律家

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