大阪の公証役場での離婚協議書を作るには?

何がわからないかわからないあなたへ。最初の一歩から全部やさしく解説します。

目次

「離婚を考えている。でも、まず何をすればいいのかわからない…」

大阪で離婚の相談を受けていると、
いちばん多い声がこれです。

「離婚協議書って必要?」
「公証役場に行くってどういうこと?」
「準備って何から始めればいいの?」
「そもそも何がわからないか、わからない…」

大丈夫。
それが普通です。

むしろ、
不安なまま動かずに放置することのほうが危険。

この記事では、
離婚を考える女性が
「最初の一歩」を迷わず踏み出せるように、
大阪の実情に合わせて
やさしく・順番に・具体的に 解説していきます。

離婚協議書とは?

「意見の一致」のための“2人の約束”を形にしたもの。

離婚するときに決めておくべきことはたくさんあります。

  • 養育費
  • 子どもの面会交流
  • 財産分与
  • 慰謝料
  • 婚姻費用(別居中のお金)
  • 離婚後の生活のルール

これらを紙にまとめたのが
離婚協議書(りこんきょうぎしょ)

口約束では、
あとから必ず揉めます。

書面に残すだけで、
不安が半分になります。

🔶 離婚協議書と「公正証書」は何が違うの?

結論だけ言うと、

離婚協議書:通常の契約書と同じ

・作り手によって様々で、ただの紙切れになる可能性も。

公正証書:法的に強い国が承認する文書。未払いが起きても差し押さえなど取り立てできる。

特に 養育費慰謝料ではこの差が大きく、

  • 離婚協議書 → 未払いが出たら裁判が必要
  • 公正証書 → 未払いが出た瞬間に差押えができる

大阪の公証役場でも、
未払いトラブルの相談が後を絶たないため、
最近は 公正証書で作る人が急増 しています。

🔶 離婚協議書を作りたい女性が、まずつまずくポイント

実務で本当に多いのが次の声。

❌ 何を決めればいいかわからない

養育費?財産分与?期間?金額?
専門用語が多くて混乱しやすい。

❌ 子どものことをどう書けばいいのか不安

「面会交流」や「教育費」は個別事情が大きく、
ネットのテンプレでは対応しきれません。

テンプレでの公開は後を経ちません。

❌ 公証役場の予約の仕方がわからない

谷町四丁目(合同庁舎前)・難波・淀屋橋・梅田…
大阪は公証役場が多く、どこに行けばいいか迷う。

❌ この内容で公証役場が受け付けてくれるのか不安

内容がまとまっていないと
当日「作れません」と言われてしまう。

門前払いは、現場でよく見かける光景です。時間を大変無駄にしてしまします。

これらは 全部よくあることで、あなただけではありません。

だからこそ、
あせらず【順番に整理する】ことが大事。

【STEP1】まず決めるのは「3つだけ」でOK

離婚協議書はたくさん書くことがありますが、
最初に決めるべきはこの3つだけ👇

① 子どもの親権

どちらが親権者になるか。

② 養育費

月いくら・いつまで・どう払うか。

③ 財産分与

結婚生活でたまった財産をどう分けるか。

この3つが決まれば、
離婚協議書の“土台”ができます。

最低限以上の事項を法律にまとめなければなりません。

🔶【STEP2】次に決めること(必要な人だけ)

  • 面会交流の頻度
  • 子どもの教育費
  • 慰謝料
  • 清算金や持ち家の扱い
  • 保険・自動車・預金の分け方

すべて一気に決めなくてOK。
順番に整理していけば十分間に合います。

【STEP3】公証役場に持っていくもの

公証役場で作るために最低限必要なのは👇

  • 本人確認書類
  • 印鑑(認印でOK)
  • 子どもの戸籍謄本
  • 離婚協議のメモ(箇条書きでOK)
  • 相手の基本情報(住所・生年月日)

全部そろっていなくても、
まずは相談で整理すれば十分。

通常、数回通うことが想定されますが、専門の法律家であれば1回30分ほで完了します。

公証役場に行く前に知りたいこと

大阪の公証人が一番困るのは “内容が決まっていないこと”

つまり、
下書きがない=当日進まない
になってしまう。

逆に
・内容が整理されている
・書くべきポイントが決まっている
この状態なら
当日スムーズに作れます。

作成しても、しっかり法的にまとまってない場合も当日すすみません。修正の方が時間がかかることも。

離婚協議書を作る女性から大阪でよくいただく質問

Q1:相手が協力してくれないけど、どうしたらいい?

一緒に作る書類なので、相手の協力が必要です。
ただし まず内容を作ってから 交渉すると成功しやすい。

Q2:公正証書にしたほうがいい?

Q2:公正証書にしたほうがいい?

Q3:相手にバレずに相談できる?

もちろん可能。
相談時点で相手に連絡が行くことは一切ありません。

最後に:ひとりで全部考えなくても大丈夫です。

公正証書法務専門の士業にお任せください。

離婚は精神的にとても大きな負担。
だからこそ、
「何がわからないか、わからない」状態のまま悩む必要はありません。

あなたがすべきことはたった1つ。

✔ 内容の整理を“ひとりで背負わないこと”。

あなたの状況に合わせて
順番に整理していけば、
離婚協議書も公正証書もちゃんと作れます。

🟦 公正証書サポートセンター大阪

行政書士OKK濱口法務事務所

  • まずは事前整理だけでもOK
  • 相手に知られず相談可能
  • LINEで写真・メモを送るだけ
  • 大阪全域の公証役場に対応
  • 女性の相談実績多数

不安なまま進めなくて大丈夫。
“わからないまま来てくれていい” という気持ちで対応しています。

公証役場 離婚

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この記事を書いた人

公正証書専門の法律家

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