🏛【海外から公正証書は可能?】
一時帰国時に“受け取るだけ”が理想の形|帰国から30分で終わる公正証書手続き
🔷 はじめに
海外在住の方から、近年こんな相談が急増しています。
- 「海外からでも日本の公正証書って作れるの?」
- 「一時帰国の時間がほとんどない…間に合う?」
- 「帰国当日にサッと受け取って帰りたい」
- 「公証役場で何時間も待つのは無理」
結論から言うと──
結論:海外からでも公正証書は“ほぼ100%作れる”
実は、海外在住者の多くが
「準備を日本側で先に済ませておく」方法を使っており、これにより 最短30分で受け取りができる。
この記事では
- 海外から公正証書が作れる理由
- 一時帰国で30分で終わらせるコツ
- 実際の流れ
- 注意点
- 大阪の公証役場の動き方
これを超わかりやすく解説します。

海外からの公正証書作成は『準備が9割』
公正証書そのものは
「署名と押印」だけが本人必要。
それ以外の
- 内容作成
- 書類準備
- 公証役場との打ち合わせ
- 文案チェック
- 記載内容の調整
- 証拠類の整理
これらは
全部、海外にいながらオンライン(LINE・PDF)でできる。
だからこそ、
帰国当日は
公正証書の読み合わせ → 署名 → 完成
だけで終わる。
それら全ての作業は専門家が対応します!
帰国30分で終わる公正証書手続きの流れ
① 海外から内容を送る(LINE・PDFでOK)
海外のどこにいてもOK。
日本時間に合わせる必要もなし。
- 金銭契約
- 離婚関係
- 養育費
- 内縁・パートナーシップ
- 親族への金銭
- 示談
- 遺言(別手続き)
あらゆる契約が対象。
② 日本側で“全文案”を作り、公証役場と事前調整
これが一番重要な部分。
あなたが日本に来る前に公証役場と全文を確定し、
- 修正
- 書類確認
- 本人確認の方法
- 当日の流れ
- 必要書類が揃っているか
すべて完了させる。
あなたが海外でも
「専門家 × 公証役場」
で全部動かせます。
③ 帰国日時を公証役場に“刺しておく”
公証役場は予約制。
あなたの帰国日時が決まったら、
その日の
- 空いている枠
- 朝イチ
- 夕方
- 空港から最寄りの役場
などを押さえておく。
④ 帰国 → 公証役場へ移動
関空 → 梅田なら
電車で40〜50分ほど。
飛行機が遅れても調整できるよう、
時間に余裕を持って設定するのがベスト。
⑤ 読み合わせ → 署名 → 完成(最短30分)
本文が事前に100%完成しているため、
当日は
- 本文確認
- サイン(署名)
- 押印
- 受け取り
だけで終了。
本当に30分で終わるケースは多い。

【帰国30分で終わらせるコツ】
海外依頼を数多く担当して見えたポイントをまとめる。
✔ ① 公証役場と“事前照会”を必ず行う
これをせずに行くと、
当日「作れません」という悲劇が起こる。
✔ ② 必要書類をPDFで早めに提出
パスポート
在留証明
契約の証拠
支払い記録など
海外からの郵送は時間がかかるため、
まずPDF→後で原本の流れが最もスムーズ。
✔ ③ 署名方法(本人確認)の確認
海外在住者の場合、
本人確認の方法がケースによって違う。
- パスポート
- 在留カード
- 日本の住所
- 海外の住所
- 帰国時の滞在先
これが揃っていればほぼ問題なし。
✔ ④ 代理受取を使う
本人が署名だけして、
あとは
- 家族
- パートナー
- 行政書士
が代理で受け取ることが可能。
スーツケースを持って役場に行かなくてもOK。
🟦【よくある質問】
Q:海外に住んでいても本当に作れる?
→ 作れる。
9割以上は問題なく完了。
Q:一時帰国で当日だけ行くのは無理?
→ 専門の法律家が入れば余裕で可能。
事前準備が100%できていれば30分で終わる。
Q:日本の住所がないけど大丈夫?
→ パスポート+在留証明で対応可能。
海外の住所をカタカナ表記にすることも可能。
Q:海外に戻ってから原本は受け取れる?
→ DHLやEMSで発送可能です。
【まとめ】海外在住でも公正証書は簡単に作れる
- 海外から内容を送るだけでOK
- 公証役場との調整は日本側で完結
- 署名だけ帰国時に行えばいい
- 受け取りは代理OK
- 当日は最短30分で終了
「もう少し早く相談すればよかった…」
海外の方からよく聞く言葉です。
不安な段階で相談すれば、あなたにとって最も負担が少ない形を組めます。
🏛 公正証書サポートセンター大阪
行政書士OKK濱口法務事務所
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✔ 時差に合わせた対応
